無痛分娩

当院では自然分娩はもちろんのこと、「無痛分娩」を希望される妊婦さんのニーズにもお応えします。

当院で施行する「無痛分娩」は「硬膜外麻酔」を使用します。
「硬膜外麻酔」とは脊椎にある硬膜外腔に細いチューブを挿入し、麻酔薬を持続的に投与することで、陣痛の痛みを極力抑える方法です。
妊婦さんの安全性を考慮し、基本的には計画分娩で行います。

無痛とはいえ、必ずしも全く痛みがないわけではありませんが、痛みを極力抑えることで、痛みが苦手な方や分娩に対し恐怖心を抱く妊婦さんにとっては大変効果的な分娩方法と考えられます。

またお産の経験がある経産婦の方々には、産後の回復がとてもスムーズで育児に専念できるという点で大変好評です。

当院で分娩予定の方は妊娠26週頃に「無痛分娩」に関する資料をお渡ししております。
「無痛分娩」に対する理解を深めていただくことによって、より効果的な除痛が期待できます。

※硬膜外麻酔を用いた「無痛分娩」は、どなたにでもできるものではありません。
かえって危険な場合もあります。
その場合は硬膜外麻酔以外の極力痛みを軽減させる方法をおすすめする場合があります。

※また無痛分娩ご希望の場合はご主人様のご理解があることが前提です。

詳細は院長にご相談ください。